オフィスの内装工事、パーテーションの販売・施工は株式会社オフィスキューブへ

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代表メッセージ

ローテクとアイデア

一言で言えばイノベーションなのかもしれない。
ただ、自分なりにその一言を分割してみたらこの言葉になった。
ローテクとは今あるものと捉えていただきたい。(決して昔の古臭いものという意味ではないです)
今、時代の牽引役、あのiPhoneも,もしかしたら電話とパソコンを掛け合わせただけの装置かもしれない。そこにユーザー視点の利便性を繋ぐ豊富なアプリを用意することで世界を一網打尽にする、画期的な商品ができたのではないか。(そんな簡単なものではないんだろうが)
日本にはそんなビジネスチャンスがゴロゴロ転がっている。
そのローテクに我々ができるアイデアをいれることで、ガラリと変わる新しくて、画期的な商品を作れるのではないか。
そんな想いで会社を立ち上げました。
この国の先代、先輩方はとてもよくできた、すばらしい商品や機械、仕組み、システム、精神、本当に数多くの宝物を置いていってくれた。
その宝物を使わさせていただき、我々世代まで世界の中でもトップクラスを突き進める国へと成長していった。
ただ、世界も黙ってはいない。
そんな日本を見習い、時には真似をし、着々と日本の背中に近づいていた。
ふと、振り返ると勢いよくこちらにむかってくる。
さて、我々は?
先代が置いていってくれたものだけではもう勝てない。
自分たちで作らなくては。
ただ、いきなりどこにもない、画期的なものなど作れない。
いまあるものとアイデアを掛け合わせて作る。
これならできそうだ。
ただ、もう一つ付け加えるなら、覚悟だろうか。
必ずやり通す覚悟。
リスクを取らずして成果はない。
リスクをとってでも決めたことはやり通したい。
先ほどローテクとアイデアと言ったが、我々が言うアイデアとは、頭を使うアイデアだけではない。
時として、自分でトラックに乗り配達することかもしれないし、想いが一致する仲間たちと強み弱みを補うことかもしれない。
アイデアとは、創意工夫。
それに覚悟を掛け合わせることでなにか新しくて画期的なものができるかもしれない。
我々の強みは行動力。
ある程度の方向付けはするが、とにかくやってみる。やってみてダメならすぐ修正する。またやってみる。また修正する。
その繰り返しをすることで、ユーザー視点のより良いものを実体験に基づき、より早く作る。
そして雇用創出につなげ、結果、経済に良い影響を与えられるちょっとスパイシーな、でもひとに優しい、ご飯をよりおいしくするふりかけのような会社になれればと思う。

そんな会社にしたい。


繁永征一郎